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    文喫」をご存知でしょうか。

    文喫は「本と出会うための本屋。」をコンセプトとした、入場料を支払って「滞在しながら本を楽しめる」書店です。

    今回は、2025年9月にオープンした「BUNKITSU TOKYO」(東京・高輪)に実際に行ってきたので、初めて訪れる方向けに、事前に知っておくと安心なポイントを3つにまとめました。

    参考になれば幸いです。

    BUNKITSU TOKYOの無料エリアの中でも、文庫・文芸を扱っている「tomarigi」と呼ばれるエリアの様子。
    面陳されている書籍が多く、表紙を眺めるだけで時間が溶けました(「無料エリア」についてはポイント①で解説します)。

    ※料金等は変更される可能性があります。最新の情報はBUNKITSU TOKYOの公式サイトにてご確認ください。本文は筆者訪問時点(2026年1月)の情報です。

    BUNKITSU TOKYO公式サイト

    ポイント①入場料を支払うと何ができるの?

    「入場料を支払う」と聞いて気になるのは、「普通の書店とどう違うのか」という点ではないでしょうか。BUNKITSU TOKYOでは、入場料を支払うことで、店内にある3つのカフェラウンジ(以降「ラウンジ」)を利用できます

    ラウンジでは、フリードリンク(コーヒーや煎茶、紅茶など)のほか、ラウンジで購入したドリンクや軽食を楽しみながら、それぞれのラウンジにある本を読むことができます。これは図書館や、一般的な書店ではできない楽しみ方ですね。

    また、ラウンジによっては集中して作業に臨めるような半個室の席があったり、モニターを借りたりできるので、本に囲まれながら作業することもできます。なお、ラウンジにある本は、購入することができます。購入方法については、ポイント②で説明します。

    なお、ここまでラウンジの話をしてきましたが、BUNKITSU TOKYOの魅力はそれだけではありません。3つのラウンジと予約制のレンタル会議室を除き、その他のエリアは一般的な書店と同様に無料で利用できるようになっています

    なお、無料エリアは記事冒頭の写真の文庫・文芸エリアの「tomarigi」のように、配置している本のジャンルによって本棚の形や色、配置などが異なっています。そのため、本だけでなく、空間を楽しめるようになっていました。

    面白いと思った棚の1つ。本棚の裏にキッズスペースが設けられていました。
    無料エリアの中でも、ライフスタイルに関する書籍を扱っている「ノマドマド」と呼ばれるエリアにあります。

    もちろん、ビジネス書・新書を扱っているエリア「ろじ」には弊社制作の書籍も陳列されていました。訪れた際にはぜひお手に取っていただけますと幸いです。

    ポイント②「CASHIER」と「RECEPTION」は何が違うの?

    実際にBUNKITSU TOKYOに行って店内にあるフロアマップを見ると、「CASHIER」とは別に「RECEPTION」があるのがわかります。筆者は最初、違いが分からず迷ってしまったので、ここで触れておきます。

    まず、ポイント①で触れたように、ラウンジを利用するためには入場料を支払う必要があります。この利用のための受付・精算を行うのが「RECEPTION(受付・お会計)」です。RECEPTIONはそれぞれのラウンジの入り口にあり、一度受付すれば3つのラウンジすべて利用できます。

    RECEPTIONでは、以下の手順①〜③で受付・精算を行います。

    ①受付して入場パスを受け取る

    受付をすると、店員さんからラウンジの利用方法についての説明があり、首から下げるタイプの入場パスを渡されます。

    ②ラウンジ利用

    ③入場パスの返却と精算を行う

    利用後に、利用時間に応じた料金を精算します。執筆時点(2026年1月)では以下のような料金設定になっています(公式サイトから抜粋)。

    利用時間・条件料金(税込)
    60分1,100円
    30分延長550円
    1日利用3,850円
    未就学児無料

    なお、店員の方に確認したところ、ラウンジの本や無料エリアにある本の会計も、RECEPTIONで行えるとのことでした。ラウンジを利用する際は、精算時に本の購入も行えば、一度でお会計を済ませることができますね。

    次に、「CASHIER(お会計・ご案内)」は一般的な書店同様、本の購入を行う場所です。無料エリアを利用して本を購入する際は、こちらで会計を行いましょう。CASHIERは店内に2ヶ所、配置されています。

    これらのことから、「ラウンジを使うならRECEPTION」「無料エリアで本を買うだけならCASHIER」と覚えておけば大丈夫だと思います。

    ポイント③広い店舗を迷わず利用するには

    店内に掲示されているフロアマップ。筆者が探しただけでも大小合わせて6個、店内にありました。

    「初めて行く書店は、隅々まで見ておきたい!」という方もいるかと思います。そのために欠かせないのは現在地や店内の構図を確認するためのフロアマップだと思うのですが、BUNKITSU TOKYOの店内で配布している3つ折のパンフレットや、公式サイトに掲載されているフロアのイラストは、場所を把握するのが少し難しいように感じました。そのため、初めて訪れる方は、ポイント③の冒頭の写真のフロアマップを確認することをおすすめします

    ただし、BUNKITSU TOKYOがあるニュウマン高輪 Southの5階まで来る方法によって、フロアマップの見つけやすさは変わってくると感じました。そのため、個人的にはニュウマン高輪 South 2階のBLUE BOTTLE COFFEE横のエスカレーターで5階へ上がるルートがおすすめです

    このルートで5階に到着すると、目の前にRECEPTIONがあるため、ラウンジを利用する場合はスムーズに受付できます。また、無料エリアを利用する場合も、左手に大きめのフロアマップがあるので、初手で現在地と店内の構図を確認することで、安心して本を探したり、店内を歩いたりできると思います。

    紹介したルートで5階に到着した時点の正面の様子。写真の左側にフロアマップ、右側にCASHIERとRECEPTIONがあります。

    まとめ

    BUNKITSU TOKYOは、「本を買う」だけでなく、「本のある空間で過ごす」ことを楽しめる場所だと感じました。初めて訪れる場合は、今回紹介した3つのポイントを知っておくと戸惑いが減って、楽しみやすいと思います。