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    皆さんがいつもスマートフォンでお使いのWebブラウザでは、普段どれだけタブを開いているでしょうか?

    私は500個ほどです。

    こちらは私が普段iPhoneで使っているWebブラウザであるSafariの画像です。左下の[+]ボタンがグレーアウトしており、もうこれ以上タブを開くことができないということが表されています。SNSで見かけた記事を開いたり、読書中に気になって調べたりしているうちに、ついつい多くのページを開いてしまうんですよね。

    気になってページを開いたはいいものの、「またあとで読もう」と思ってそのまま放置してしまうため、気がついたらSafariの上限いっぱいまでタブを開いてしまっている状態です。思い切ってすべてのタブを閉じたこともあったのですが、1ヶ月と経たずにまた上限まで達してしまいました。

    これを解決する手段の1つとしては、ブラウザのブックマークのような機能が挙げられるでしょう。しかし、気になったページを片っ端からブックマークしていくと、ブックマークのフォルダもいつの間にかいっぱいになって、どれがどれだかわからなくなってしまうのです(私がそうでした)。

    そうして、ブックマーク以外でお気に入りのWebページを保存しておく方法を探し求めていたときに出会ったのが、WebアプリケーションのNotionとブラウザ拡張機能であるNotion Web Clipperでした。

    Notionって?

    Notion(公式ページ)とは、さまざまな情報を管理することのできる多機能なWebアプリケーションです。

    非常にたくさんのことができるため、一言で説明するのが難しいほどです。簡単なメモはもちろん、データを表で管理したりタスクの進捗を管理したりToDoリストとして使用したり……。個人での利用はもちろんチームでの利用も可能で、多くの情報をNotionだけで共有し管理できます。2021年10月には日本語にも対応し、ますます馴染みやすくなっているアプリケーションです。PCでの利用はもちろん、スマートフォンからもアプリから利用可能です。

    そんなNotionでの情報管理をさらに便利にするのが、ブラウザの拡張機能として公開されているNotion Web Clipperです。Google ChromeやFireFox、Safariで利用でき、これを使うことでWebページをNotionに簡単に保存できるのです。

    私は最近、ブラウザのブックマークの代わりにこのNotion Web Clipperを使って、気になったWebページを管理しています。この記事では、PCとiPhoneからそれぞれNotionを使ってWebページを管理する方法についてご紹介いたします。

    拡張機能「Notion Web Clipper」で簡単にWebページを保存する

    まず、PCからNotion Web Clipperを利用する手順を説明いたします。今回はGoogle Chromeを使って、下記のページに記載されているリンクから、拡張機能を追加します。

    https://www.notion.so/ja-jp/help/web-clipper

    拡張機能を追加すると、画面右上にアイコンが表示されます。[拡張機能]ボタンをクリックして[固定]をクリックすると、追加した拡張機能のアイコンを常に表示できます。

    NotionにWebページの情報を保存して、ブックマークのように管理してみましょう。準備として、あらかじめNotionにログインした状態にしておきます。ちなみに、登録したばかりのNotionの画面は以下のようになっています。あらかじめいくつかページが用意されているので、これを参考にして自分好みのページを作成していくのもよいでしょう。

    さて、Notionに保存したいWebページを開いたら、先ほど追加したNotionの拡張機能のアイコンをクリックします。[追加先]をクリックし、[新規のリンクデータベースを作成]を選択してみましょう。もちろん、自分で作ったNotionのページを選択しても構いません。

    そのまま[ページを保存]をクリックすると、Notionに現在のWebページの情報が保存されます。

    Notionを開いてみると、新しく「マイリンク」というページが作成されており、そこに先ほどの情報が保存されているのが確認できます。もちろん、この「マイリンク」という名前は自分の好みのものに変更することができます。右側には登録した時刻も表示されているので、いつ閲覧したページなのかも簡単に振り返ることができますね。

    2回目以降は、追加先が「マイリンク」になっている状態なので、どんどんページを追加していきましょう。

    iPhoneからNotionにWebページを保存する

    PCからは拡張機能を使って簡単にWebページをNotionに保存することができました。ですが、電車での移動時間など、スマートフォンを利用してWebページを閲覧することも多いかと思います。Notionはスマートフォン用のアプリも用意されており、外出先でも簡単に情報を確認したり編集したりすることができます。

    ここでは、iPhoneのSafariでWebページをNotionに保存する方法をご紹介します。とはいっても、手順はとても簡単です。まずはNotionのアプリをインストールし、ログインした状態にしておいてください。

    SafariでWebページを開いたら、画面下部の共有ボタンをタップします。

    表示されるメニューから[Notion]を選択します。

    [追加先]でNotionのページを選択し、右上の[保存]をタップします。これで完了です。

    追加したページは、もちろんスマートフォンのアプリからもPCからも確認できます。また、Safariと同様の[共有]ボタンが表示されるアプリケーションからであれば、同じようにWebページをNotionに登録できます。

    もし[共有]ボタンをタップしても[Notion]のアイコンが表示されない場合は、そのままスワイプして[その他]をタップしてみてください。

    そこから[Notion]のトグルボタンをオンにすると、先ほどの画面にアイコンが表示されるようになります。

    Notionに保存したWebページを管理する

    さて、追加したWebページを、もっと見やすくしてみましょう。[ビューを追加]をクリックし、[ギャラリー]を選んで[完了]をクリックします。

    すると、それぞれのWebページのサムネイルが表示されて、どんなページだったか確認しやすくなりました。タイトルだけでは探しづらかった記憶の彼方の記事も、こうして管理すれば見つけやすくなるかもしれません。

    終わりに

    Notionとその拡張機能を使えば、簡単に見やすくWebページを管理することができます。また、Notionは非常にたくさんの機能があり、今回ご紹介した機能はほんの一部です。それぞれのページにタグをつけてさらにわかりやすく管理するなど、自分の使いやすいように試行錯誤しながらカスタマイズできるのもNotionの魅力の1つです。もし、お気に入りのWebページをまとめるツールを探している場合は、Notionを使って管理してみるのはいかがでしょうか。

    それでは私はこれから、Safariで開いたままの500個のタブをどうにかして簡単にNotionに登録する方法がないか、試行錯誤してみようと思います。