リブロワークス デザインチームから、2020年から2024年の制作実績をまとめたポートフォリオが公開されました!
デザインチームでは、紙面デザインやカバーデザインなどをメインに手掛けており、今回公開されたポートフォリオに掲載されている2020年〜2024年間だけで『107冊』もの書籍デザインを担当させていただきました。今回はそのポートフォリオからピックアップして、デザインチームがイチオシの書籍を紹介していきます。
担当[執筆・編集・DTP・紙面デザイン・カバーデザイン]
執筆から編集、DTPに加え、紙面デザインとカバーデザインまで、全てリブロワークス社内で担当した、リブロワークスがこれまでに積み重ねたCSS組版のノウハウをまとめた書籍です。
カバーデザインは、ネットワークと本が融合したようなアイコンモチーフと、グリッド要素で組版を表現、メインカラーはVivliostyleをイメージした青を使用しています。紙面デザインは、本作りをイメージしたトンボやバウンディングボックス、グリッドなどをモチーフにデザインしました。
担当[編集・DTP・紙面デザイン・カバーデザイン]
解説にマンガを採り入れたニュースタイルの解説書です。マンガ解説書は昔からありますが、本シリーズは1ページ内でマンガ、会話、チュートリアルが自由に混在できるのが特徴となっています。その秘密は、先ほど紹介したCSS組版(Vivliostyle)を採用し、HTMLやCSSなどのWeb技術で紙面を構成できるようにしているからなんです!
イラストとデザインで齟齬が出ないようレースモチーフのあしらいを足しながらも、イラストが映えるようにシンプルかつ上品で可愛らしいデザインに仕上げました。シリーズということで、カバーの色味が同シリーズ内で被らないように色選びは慎重に行っています。
担当[執筆・編集・DTP・紙面デザイン・カバーデザイン・POPデザイン]
会話形式で学ぶ入門書です。こちらは今までの紙面デザインやカバーデザインに加え、POPデザインもリブロワークス社内で担当し、デザインチームの力をより一層発揮できたシリーズとなっています。
プログラミング言語の書籍として当時珍しかったベージュをメインカラーとして採用し、柔らかさや親しみやすさを表現。「入門書」へのイメージをより優しいものにしてみました。イラストのテーマに合わせ、文房具などのモチーフからデザインするなど、書籍が持つコンセプトを積極的に取り入れています。
以上がデザインチーム、イチオシの書籍となります。
お気づきの方もいるかもしれませんが、今回紹介させていただいたポートフォリオは3冊全てデザインが異なっています。デザインチームの担当3名がそれぞれ別々にデザインしているため、1冊のポートフォリオ内で3つのデザインが使用されているのです。全員が同じ条件、同じテーマでもデザインの変化があるように、デザインチームは各々が数多くのデザインの引き出しを持って業務に励んでいます。
カバーデザインや紙面デザインでお悩みの方、ぜひリブロワークスにご相談くださいませ。
実際のポートフォリオには、ここには載せきれなかった『残り104冊』の制作実績がたっぷり収録されています。
ぜひダウンロードして、2020年から2024年間のデザインチームの制作実績をご覧ください!