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    リブロワークスが企画・執筆した「ふりがなプログラミングシリーズ」は、プログラムにふりがなの解説を振るという画期的な手法で、誰もが基本文法をやさしく学ぶことに成功しました。

    このたび当社では、「ふりがな」で次に学ぶために最適の書として「パターン文例集」という新機軸を企画し、発刊の運びとなりました。「つなげば動く!Pythonふりがなプログラミング パターン文例80」は、Pythonに入門した人が基本文法の次のステージを目指し、ステップアップするための書籍です。入門書からなかなか先に進めないという方にオススメします。

    プログラミング言語の基本文法(変数、制御文etc.)とは、日本語や英語などの自然言語でいえば、「てにをは」や主語・述語などに当たるものです。ただし、文法だけ覚えてもその言語で自由にしゃべれるようにはなりませんね。語彙を増やしてそれらを組み合わせる術を学ばなければいけません。「ふりがなプログラミング パターン文例」もそれと同じことを目指しています。

    「パターン文例」では、使用頻度が高い関数・メソッドをピックアップし、それを基本文例として簡単なサンプルと共に掲載しています。

    基本文例には、グレーで塗った部分があります。この部分をジョイントと呼んでおり、データの型(オブジェクト)が合う他の文例と合体することができます。それを実際にやってみせているのが合体文例です。

    基本文例と合体文例は合わせて80。「ファイル」「テキスト」「リスト」「画像」「データの集計・分析」の5ジャンルに分けています。

    ここで文例が役に立ったという例を1つ紹介しましょう。本書が書き上がった頃に、とあるクライアントから「素材画像のサイズを知りたい」という相談が来ました。そこで、画像ファイルの一覧を取得する文例F1と、画像ファイルを開いてサイズを調べる文例I1を組み合わせ、すぐに画像のファイル名とサイズを一覧表示するコードを用意しました。

    
    from PIL import Image
    from pathlib import Path
    current = Path()
    for path in current.glob('*.png'):
        img = Image.open(path)
        print(f'{path}\t\t W{img.width} H{img.height}')
    

    このようにパターン文例は実用性も十分でした。

    文例を組み合わせているうちに、入門の次の力が身に付く「ふりがなプログラミング パターン文例」。ぜひお試しください!